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論文

Divacancy model for P6/P7 centers in 4H- and 6H-SiC

Son, N. T.*; 梅田 享英*; 磯谷 順一*; Gali, A.*; Bockstedte, M.*; Magnusson, B.*; Ellison, A.*; 森下 憲雄; 大島 武; 伊藤 久義; et al.

Materials Science Forum, 527-529, p.527 - 530, 2006/00

電子常磁性共鳴(EPR)を用いて六方晶炭化ケイ素(4H-, 6H-SiC)中の欠陥センターであるP6/P7の構造同定を行った。試料はn型,p型の4H-及び6H-SiC及び高品質半絶縁4H-SiCを用いた。室温または850$$^{circ}$$Cでの3MeV電子線照射(2$$times$$10$$^{18}$$$$sim$$1$$times$$10$$^{19}$$/cm$$^{2}$$)によりP6/P7センターを導入した。低温(8K及び77K)での$$^{13}$$C及び$$^{29}$$Siの超微細相互作用を調べた結果、P6及びP7センターは、それぞれ、結晶のC軸に垂直または平行なシリコン空孔(V$$_{Si}$$)と炭素空孔(V$$_{C}$$)の複空孔(V$$_{C}$$-V$$_{Si}$$$$^{0}$$)であると決定できた。

論文

Structural and electronic investigation of TbPdAl by means of EXAFS and XANES measurements

水牧 仁一朗*; 吉井 賢資; 北澤 英明*; 谷田 肇*

Journal of Solid State Chemistry, 171(1-2), p.291 - 294, 2003/02

 被引用回数:5 パーセンタイル:17.57(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

希土類金属間化合物TbPdAlは六方晶構造または斜方晶構造を有する。前者の構造を有する場合、ネール温度43Kと22Kに2段反強磁性転移を示し、かつ、100K近傍において同一の空間群を保ちながら構造相転移を起こすことが知られている。本研究では放射光を用いた吸収分光測定により、本系の性質について調べた。TbのL$$_{3}$$吸収端のEXAFS測定からは、上記の100K転移近傍においてTb周囲の結合長さに変化が見られた。また、TbのL$$_{3}$$吸収端XANESスペクトルは温度変化を示さないのに対し、PdのK吸収端XANESスペクトルはわずかに温度変化を示した。これは100K相転移がPdの電子構造変化に起因することを示唆する。

論文

Studies in the PuO$$_{2}$$-ZrO$$_{2}$$ pseudo-binary phase diagram

Albiol, T.*; 芹澤 弘幸; 荒井 康夫

Journal of Nuclear Science and Technology, 39(Suppl.3), p.834 - 837, 2002/11

ZrO$$_{2}$$リッチ領域のPuO$$_{2}$$-ZrO$$_{2}$$擬二元系状態図を、高温X線回折測定と自由エネルギー極小化法に基づく平衡計算により作成した。高温X線回折測定は空気雰囲気中で最高1573Kまで行い、1463K,PuO$$_{2}$$濃度2.3-3.1mol%付近に従来報告されていなかった共晶線があることを見い出した。Chem Sageコードを使用した平衡計算は最高3000Kまで行い、実験データを良く再現できた。得られた結果はこれまで報告されている状態図に修正が必要であることを示すものである。

論文

Magnetic properties of LnMnO$$_{3}$$ (Ln=Ho, Er, Tm, Yb and Lu)

吉井 賢資; 阿部 英樹*

Journal of Solid State Chemistry, 165(1), p.131 - 135, 2002/04

 被引用回数:46 パーセンタイル:84.57(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

六方晶構造を有する標記酸化物の磁性を調べた。Ln=Luでは明瞭な反強磁性転移が90Kに観測されたが、そのほかの酸化物ではこの転移は不明瞭である。これは、Lnスピンによる常磁性の寄与と、Mnスピン間の強い反強磁性相互作用によるものと考えた。全ての系で70-90K以下でキュリーワイス則からのずれが見られ、これはMnスピンの反強磁性転移によるものである。LnサイトにCaを置換した系Ln$$_{0.5}$$Ca$$_{0.5}$$MnO$$_{3}$$の磁化データも簡単に議論する。この系は異なる結晶構造である斜方晶構造を有すること、室温付近でキュリーワイス則からのずれが見えるなど、異なる性質を示すことがわかった。

報告書

稠密六方晶の結晶構造を有するリフラクトリー金属の機械的性質に及ぼす結晶学的異方性の影響

遠山 晃*; 木内 清; 菊地 正彦

JAERI-Research 96-020, 16 Pages, 1996/03

JAERI-Research-96-020.pdf:1.78MB

ジルコニウム及びチタン等のリフラクトリー金属は、酸化力の高い沸騰硝酸溶液中の耐食性に優れた材料である。しかし、厚肉構造用材料としての工業的実使用経験が非常に少なく、結晶学的異方性の強い稠密六方晶の結晶構造を有し特異的な金属的性質を持つ。そこで引張試験及び衝撃試験を実施し、破壊靱性の違いを評価し、当該材料特有の変形挙動を検討した。その結果、ジルコニウムの耐力及び引張強さは温度の低下に伴い大きく低下し、低温クリープの効果が現れやすいことが示唆される。またジルコニウムの衝撃値には結晶学的異方性が顕著に現れ、集合組織の結晶方向性によっては、非常に低い衝撃値を持つ。この特性は同じ金属学的性質を有する金属チタンには見られない。ジルコニウムは特性結晶面において変形抵抗の著しい低下を示すことに考慮する必要があることがわかった。

論文

Antiferromagnetic ordering in CoU$$_{2}$$O$$_{6}$$ and NiU$$_{2}$$O$$_{6}$$

日夏 幸雄

Journal of Solid State Chemistry, 114, p.595 - 597, 1995/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:35.81(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

六方晶構造を持つ三元系ウラン酸化物CoU$$_{2}$$O$$_{6}$$、NiU$$_{2}$$O$$_{6}$$を合成した。磁化率測定から、両化合物とも、それぞれ32.5、35.3Kで反強磁性転移することを見出した。化合物中のウランの酸化状態についても議論した。

論文

The Structure of $$beta$$U$$_{2}$$N$$_{3}$$

正木 典夫; 田川 博章

Journal of Nuclear Materials, 58(2), p.241 - 243, 1975/02

 被引用回数:5

$$beta$$・U$$_{2}$$N$$_{3}$$の粉末試料の中性子とX線の回析実験によって、その結晶構造を決定した。六方晶系 a=3.700$$pm$$0.002,c=5.825$$pm$$0.003$AA,$空間群P$$_{3}$$$$_{m}$$$$_{1}$$ U(1):2(d)z=0.250 N(1):2(d)z=0.641,N(2):1(d)

口頭

A Molecular dynamics study on the generation and gliding of a non-basal dislocation and its interaction with a twin boundary in magnesium

蕪木 英雄; 板倉 充洋; 山口 正剛; 都留 智仁

no journal, , 

非等方的なマグネシウムにおいては、c軸方向の転位または双晶境界を導入することが全方位における塑性を向上させるためには必須である。われわれは分子動力学法を用いることにより、完全結晶中に障害物やき裂を置き、結晶を外部応力により変形することにより非底面転位や双晶を導入することができた。特に、障害物やき裂の結晶中でのいろいろな配置を設定することにより、異なる種類の非底面転位や双晶を発生させ、それらの拡張した転位芯の構造や転位の運動特性をシミュレーション結果の可視化により明らかにした。

口頭

2次元材料被覆によるLaB$$_{6}$$仕事関数変化のPEEM観察

小川 修一*; 遊佐 龍之介*; Wang, G.*; Pettes, M. T.*; Liu, F.*; 津田 泰孝; 吉越 章隆; 虻川 匡司*; Moody, N. A.*; 山口 尚登*

no journal, , 

六ホウ化ランタン(LaB$$_{6}$$)は低い仕事関数をもち熱電子カソードとして利用されている。実用上、仕事関数の更なる低下と高い耐久性が期待される。本研究では、湿式転写法で転写被膜した2次元材料(グラフェンおよび六方晶窒化ホウ素(hBN))被膜による仕事関数変化を光電子顕微鏡(PEEM)、放射光光電子分光、ラマン分光、原子間力顕微鏡、DFT計算などから、2次元材料被膜がLaB$$_{6}$$(100)の仕事関数に与える影響を検討した。905$$^{circ}$$C加熱後のPEEM像から、hBNコーティング領域で最も強い光電子放出が観測された。DFT計算から、グラフェンでは内向きの双極子が誘起されるため仕事関数が増大、一方、hBNでは外向き双極子が界面に形成された結果、仕事関数が減少することが明らかとなった。

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